今回は、出演者の起こした事件・事故を暴露していくテレビ番組という舞台を作り、 そこでの人間性を使った駆け引き。 やはり主役の“斑目貘“が登場すると話が断然引き締まる。
宮藤官九郎の脚本に加えて、自らも演出。 作家性あり、もちろんエンタテイメント性も十分なくらいに担保している。単純におもしろい…。 長瀬智也と小泉今日子のダンスの絡みが良かった…。 うぬぼれ刑事(TBS系列) 毎週金曜日 22:00~22:54 http://www.tbs.co.jp/unubore5/
漫画版『交響詩篇エウレカセブン』の片岡人生、近藤一馬の作品。 完全民営化された刑務所、そこに無実の罪で死刑宣告され送致された主人公、血液を操る謎の能力…。 どうにでも持っていけそうな要素が数多く盛り込まれているので、きっとおもしろくなるんだろうなと期待。 少し幼さを感じるものの畳みかけるように流れる話の構成で、続きが読みたくなる。
上賀茂神社脇の『今井食堂』へ。3日間煮た「さば煮」をメインに長年勝負しているお店。 まったく骨があることを感じさせない柔らかさ、素朴な味。 今井食堂(定食) 京都府京都市北区上賀茂御薗口町2 上賀茂神社横 [月・木~日]11:00~16:30 [火]11:00~15:00
これもクリエイティブ。
読んだことはなく、この先も読まないと思われるドストエフスキーの『罪と罰』。 19世紀のロシアを舞台にした原案を、現代の日本を舞台に置き換えアレンジした作品。 “ひきこもり”と援交女子高生の出会いから話は進み…。 基本は人間の持つダークサイドな部分が渦巻く物語。ひとまず2巻まで読む。 もっと話の奥行きと、ベースとなる闇が深くなっていくとおもしろくなりそう。 様子見がてら続きを読んでみる予定。
岡崎の細見美術館近く、タルトタタンで有名な『La Voiture(ラ ヴァチュール)』へ。 元々アップルパイの失敗作からできたと言われる“タルトタタン”。 それ故に多少見た目は悪いが、とろとろに煮込まれたりんごの甘さと、しっとりとした食感が印象的。 La Voiture(カフェ) 京都府京都市左京区聖護院円頓美町47-5 11:00~18:00