ホイチョイ・プロダクションズの『気まぐれコンセプト・クロニクル』を読む。
今まで単行本化されていなかったスピリッツで連載の『気まぐれコンセプト』。
1984年以降の23年分を再編集して単行本化。全970ページを1ヶ月近くかけて読破。
広告代理店とそのクライアントを軸に、風刺の効かせた4コマで20数年の世の流れを読むことができる。
やっぱりバブル期って強烈だったんだなと勉強になる。
『私をスキーに連れてって』 や『波の数だけ抱きしめて』 など、
ホイチョイの作る映画を観たのは中学生の頃。妙に“オトナ”に憧れを抱いたのを思い出す。
最近は目立った活動がなくなんだか寂しい…。
脚注に豆知識あり。資生堂のCMで採用されたPUFFYの『これが私の生きる道』。
漢字をつなげると“私生道(し・せい・どう)”なんですね。